四方八方 ~旅行と子猫日記~

興味の向くままあれこれと記録した日記。史跡巡りを中心に旅行情報を主に掲載。天井裏に迷い込んだ子猫の日記も更新中。

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 「Shall we ダンス?」の周防正行監督が11年振りに映画を創り、20日に公開されます。


 「それでもボクはやってない」というタイトルの映画で、痴漢冤罪がテーマです。


 日本の刑事司法のあり方を問う意欲作ということで、テレビでの宣伝も多いので御存知の方も多いでしょう。


 冤罪というのは、無実なのに刑罰を科せられてしまうことです。


 日本でも戦前、戦後を通じて多くの冤罪事件があります。


 痴漢という身近なテーマを扱っているので、日本の刑事司法の怖さを身近に感じることができるでしょう。


 もっとも、周防監督が本当に訴えたいことというのは、「自分、或いは旦那が痴漢で捕まったらどうしますか?」ということではないと思います。


 本当に言いたいのは、「もっと重い殺人事件などで無実の罪に問われて死刑になることだってあるんですよ!それでもあなたは、今の司法のあり方でよしとしますか?」ってことでしょう。


 日本も一応、無辜の不処罰(無実の人を処罰しない)を達成するため、無罪推定の原則という前提で刑事司法が成り立っていることになっています。


 しかし、運用の実態というのは、これとはかけ離れている場合も多いです。


 私の知ってるケースで、こんな事件がありました。


 海外赴任して帰国した時に、密輸の容疑で同僚が逮捕され、その同僚があろうことか密輸の共謀者としてその人の名前を挙げたのです。


 警察は、初めからその人を犯人と決めつけていたようです。


 同僚の証言自体も不当な捜査に基づく自白で、それはそれはいい加減なものでした。


 その同僚の証言を元に、逮捕してあの手この手で取り調べたはいいのですが(この取り調べ自体が、到底法治国家のものとは思えない酷いもの)、その人は身に覚えがないのですから頑として認めませんでした。


 結局、決定的な証拠がないまま不起訴になったのですが、その後のウソの自白をした同僚を相手の民事裁判では、見た事も無い拳銃が出てきたり、会った事も無い暴力団関係者が証人に現れたりと、もうしっちゃかめっちゃかだったそうです。


 こういった証拠も警察が裏でねつ造していたようです。


 さらに酷いのは、こんな事件に巻き込まれて民事で勝訴するまでに10年以上かかったことです。


 これ、遠くの国の他人の話じゃなくて、実際に自分にも起こりうる話なんですよね。







 身に覚えの無いことで逮捕されたらどうしますか?


 取調べをしてくる警察官や検察官が、自分を犯人と決めつけて訊問してきたら?


 裁判になってウソの証言をする証人を、検察が用意してきたら?


 警察が証拠をねつ造していたら?


 裁判官は検察の書面ばかり重視して、公判廷では居眠りしていたら?(上で紹介した民事裁判で実際に見た光景ですが、刑事でこれをやられると恐ろしいですよね)







 市民を守ってくれるはずの国が、ここでは市民の敵になってしまいます。


 刑事司法のあり方のみならず、市民一人一人と国との関係を考える上でも意味のある映画だと思います。


 もうすぐ裁判員制度も始まって、一般市民も裁判に参加し、裁く側に付く事になります。


 この映画を良く見て、どのような考えで裁判員制度に参加するのか、よく考えておきたいです。


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 新年明けましておめでとうございます。


 本年もよろしくお願いします。


 報告が遅れて大変申し訳ないです。


 随分前になっちゃいましたが、ブログルポの記事コンテストで1位となってしまい、商品のタワーレコード商品券を頂いてしまいました。


タワーレコード


ディーヴァ


 で、買ったのがサラ・ブライトマンの最新アルバム「輝けるディーヴァ」です。


 恐らくは、現在、世界で最も美しい歌声を持つ歌手でしょう。


 とても良い買い物ができました。


 評価して下さった皆さんには、感謝の言葉もございません。


 本当に有り難うございました。


 m (_ _) m


 ただ、1位になんてなると、最低評価もガンガン喰らって結構へこみました。


 上位にいない時には経験した事がないので、嫌がらせのようなものでしょうね。


 上位進出で他人様の妬み嫉みを受けるのは、全くもって本意ではありません。


 というわけで、ブログルポでの活動は、また書く元気が出るまで休止中です。


 それで年末になっちゃって、御礼の記事だけはアップしておこうと思い、ここに載せた次第です。


 応援してくれた方がたくさんいて嬉しかったです。


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 前回の記事の質問の答えです。


 飛行機の搭乗口は、両側にある出入口のうち、必ず進行方向に向かって左側となっています。


 空港で飛行機に乗り降りするとき、気をつけてみて下さい。


 必ず進行方向に向かって左側のドアを使っていますよ。







 では、なぜに左側なのでしょうか。


 これは船が関係しています。


 実は、船も通常は左舷を接岸して、乗り降りしているのです。


 乗り降りに左舷を使うという慣習が、飛行機にも引き継がれているのですね。


 これは空港、つまり空の港という言葉からも分かるでしょう。


 英語でも Airport で、同じく空の港ですからね。


 飛行機は空を飛ぶ船といった感じでしょうか。







 それでは、なぜ船が左舷を接岸しているのでしょうか。


 これは小舟で船頭が1本の櫓を操る姿を想像してみて下さい。


 船尾にいる船頭は櫓を操るのに、櫓を船のどちら側に出しますか?


 普通は右利きが多いので、櫓を扱いやすいように右舷に櫓を出して漕ぐようになりますね。


 つまり、大昔、右舷にある櫓を壊さないために、普通は左側を接岸して乗り降りに使っていたのが慣習としてそのまま残り、飛行機にまで引き継がれたというわけです。







 さらにもうちょっと豆知識ですが、船や飛行機が左に進路を変えることを、英語では Port といいます。


 そう、港の意味ですよね。


 つまり、左は港のある方向だから、左舷や左旋回を Port と呼ぶようになったというわけです。


 因みに、日本では左へ進路を取るのは、取舵です。







 では、面舵(おもかじ)の方はどうでしょうか。


 これは右に進路を取る事を意味しますが、英語では Starboard (スターボード)と言います。


 語源は昔の英語の Steorbord で、船を操舵する側という意味です。


 そのまんまですね。


 取舵も最初は、Larboard と言っていたようですが、Starboard と発音が似ていて間違いやすいことから、Port が使われるようになったそうです。







 普段何気なくやってることでも、色々と裏話があって面白いですね。


 読者の皆さんの知的好奇心を刺激できてたら嬉しいです。


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 えっえっえっ、中国の上海でっし。


 かなり高いところから、街を見下ろしながらの更新です。


 海外からの更新というのも、何だかオツなもんですよ。


 写真とかは、また帰国してからアップしたいと思います。


 といっても、風邪気味で滞在先からほとんど出てないんですけどねぇ~。


 上海はね~、でっかいのはいいんですけど、空気は見たまんま汚いし、水は臭いし、人は多いしで大変です。


 とりあへずの連絡更新にて、また帰ってから記事にしたいと思います。


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