

鳥取県米子市の北側一帯には、弓ケ浜半島という半島が伸びています。幅約4キロ、長さ20キロを超える我が国最大級の砂州が広がっています。
日野川から美保湾に流れ込んだ砂が、美保湾流や北東風に運ばれて北西方向に堆積していってできたそうです。
出雲風土記には、北陸の石川県能登半島にあった土地を、弓ケ浜を綱、大山(だいせん)を杭として、「国来、国来」と引き寄せたという壮大な国引の逸話が載っているそうです。因みに、引き寄せられたのが、現在の美保関の地域(弓ケ浜の北にある)なんだとか。
この弓ケ浜半島の東側が美保湾で、日本海と通じています。とっても綺麗な砂浜が広がっており、遠浅の海で泳ぐことができます。海水は透明で、大きな魚が近くを泳ぎ回り、それはそれは気持ちがいいです。
もっとも、海水浴場というわけではなくて、ライフセイバーとかもいないので、子供連れの方は注意が必要でしょう。
広い割に人も少なくて、とってもおススメの海岸なのですが、今年はどういうわけか、海水はぬるくて気持ち悪いし、濁っているしでちょっとガッカリでした。
また公衆トイレもえらいこと汚くて、ゲロゲロ。県か市か知らんが、きちんと管理してもらいたいもんですね。それと使う人間も、公共のトイレなんだから綺麗に使うってことをした方が良さそうです。アウトオブバウンズは勘弁してくれ(笑)。
この弓ケ浜半島の北側に境港市があります。名前のまんま漁港があります。夏に山陰に訪れたら、こういう漁港で岩ガキを食べるといいですよ。
3年ものくらいのでっかい岩ガキなんて食べると、もう口から身体がとろけてしまいます。因みに、市場によく出回ってるのが1年ものと聞いた記憶があります。そのでっかいのは、知人に連れてってもらった割烹で出してもらいました。こういう所が買い占めてしまうんでしょう。
岩ガキの濃厚な味は、冬に旬を迎える山陽のカキよりも上ではないかと思います。
岩ガキは生で頂きます。レモン汁をかけてもいいのですが、一番いいのは取りたてを海水のしょっぱさを味付けとして頂くこと。マジで美味しいですよ。
回転寿しなんかでも出されてますが、今回は入った回転寿し屋さんにおいてなくて、結局食べることができませんでした。う〜ん、残念。山陰に旅行に来たら、是非お試しありたし。
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