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四方八方 ~旅行と子猫日記~

興味の向くままあれこれと記録した日記。史跡巡りを中心に旅行情報を主に掲載。天井裏に迷い込んだ子猫の日記も更新中。

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遠景

金閣寺遠景


 さあ、やってきました金閣寺(周辺地図)です。相変わらず、びゅーちほーです。キンキラキンです。これも文化の1つの結晶。一見粗末な銀閣やお茶室も文化の結晶。色んな価値観を内包して日本人は偉いですね(←自画自賛)。さあ、もっと近づいてみましょう。


近景

金閣寺近景


金閣横

金閣寺を東から接写


 おおう、まぶしいです。うちの叔父さまの頭のようにぴっかぴかです。光り輝く金色の御堂です。さあ、お約束のうんちくを垂れていきましょう。


 金閣寺は正式名称を鹿苑寺と言い、臨済宗相国寺派の禅寺です。鹿苑寺の名前は足利義満の法号鹿苑院殿から二字をとったものです。鎌倉時代に西園寺公経(さいおんじきんつね)の別荘であった北山第(きたやまだい)を室町幕府3代将軍・足利義満が気に入り、応永4年(1397)に河内国(大阪府東部)の領地と引き換えに西園寺家から譲り受け、山荘北山殿を造ったのが始まりです。


 金閣を中心とした池泉回遊式の庭園と建築物は、極楽浄土を表現したものと言われています。庭園は金閣の前にある鏡湖池(きょうこち)を中心に、島々や名石を配しています。畠山や赤松、細川など、当時の有力大名が競って石を献納したそうで、畠山石とか赤松石なんて名前が付けられているそうです。


 金閣は正式には舎利殿で、1層は寝殿造(しんでんづくり)で法水院(ほうすいいん)と呼ばれています。2層と3層には漆を塗り、その上からさらに純金の金箔を張ってあります。2層は武家造(ぶけづくり)で潮音堂(ちょうおんどう)と呼ばれています。3層は中国風の禅宗仏殿造で究竟頂(くっきょうちょう)と呼ばれています。屋根の上には、中国でめでたいとされる鳳凰が設置されています。


 この地に、一休禅師の父親と言われる後小松天皇もお招きしています。明国(当時の中国の国名)との貿易や文化の発展もこの地が中心となりました。そのため、この時代の文化は北山文化と呼ばれています。


 足利義満の死後、その遺言に従い夢窓国師を開山(初代住職)として鹿苑寺となりました。鹿苑寺の名前の由来は前述の通りです。





 えー、歩いていると前にカップルが居まして、おじちゃんと若い女性ですね。あ、おじちゃんの携帯が鳴りましたよ。


「あ、もしもし、あ~、今銀座!」


 えー、管理人、何回か金閣寺には来てるんですが、初めて「鹿苑寺」とは別の名称を勉強しました。皆さんもよく覚えておきましょう。金閣寺の別名は「銀座」だそうです。


 東京のお父さんが、女性と京都旅行をする時には必修です。是非、覚えておきましょう。東京のお母さん!「銀座」は金閣寺ですよ~!!悪事がバレない事を祈りつつ……。知らない方が幸せな事ってあるよね、チン!


 え~、読んでくれているお母さん方に一言。ウソをつかれている間は、まだ幸せです。とりあえず、やましい気持ちと身勝手ではあるが家庭は維持したいという気持ちは持ってますからね………多分。


銀河泉

 話を戻して、金閣の裏にある銀河泉です。義満がお茶の水に使ったと言い伝えられているそうです。現在の水質はどうなんでしょうね。


厳下水

 こちらは厳下水(がんかすい)です。義満が手を清めたそうですよ。


安民沢

 龍門の滝や鯉魚石(りぎょせき)を見た後(混んでて写真が撮れなかったよ)には、この「安民沢」(あんみんたく)が見えて来ます。昔からある池の名前だそうで、中央の塚は「白蛇の塚」と呼ばれています。


夕佳亭

 さらに道に沿って進むと、良い雰囲気の茶亭が見えて来ます。江戸時代の茶道家・金森宗和が好んだという数寄屋造りのお茶席です。名は「夕佳亭」(せっかてい)。夕日に映える金閣が殊(こと)に佳(よ)いと言う事からこの名が付いたんだそうです。


 正面掛け軸の左が、「南天の床柱」です。部屋の右手にある三角の棚が「萩の違い棚」、その中央の古木が「鶯宿梅」(おうしゅくばい)です。


 私は金閣よりこういう茶亭の方が落ち着いていて好きです。周りの景色に溶け込んでいるので、うっかり通り過ぎないように気を付けましょう。下手をするとお土産屋なんかと間違いそうな感じです。





 この先には、お茶所があって抹茶を頂けます。和三盆糖を使ったお菓子付きです。香川県の名産で、口の中でサラサラと融ける上品な味の砂糖です。和菓子によく使われてますね。人が少ないようなら、一服していかれるといいでしょう。あまり人が多いと、せっかくの静かな雰囲気を味わえませんからね。


 最後は不動堂です。弘法大師が作られたと伝えられる石不動明王が祀ってあります。こちらも是非お参りしておきましょう。


 久しぶりに来たけど、新たな知識(悪知恵)も付いたし、実り多き旅であった。満足、満足。



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コメント
この記事へのコメント
私はこの春にここにいきましたが、金閣のほかはただ通り過ぎただけだったのですね。こんなに見どころがあったのを知り、驚きました。
さすが、歴史のある大寺はちがいますね。
春に行ったときは、桜の木がほとんどなかったのが印象的でした。
きっと、秋の紅葉がすばらしいのでしょうね。
では、また。
2006/09/16(土) 08:00 | URL | 雄平 #Tj4FbPWQ[ 編集]
名刹は歩き回ると思わぬ隠れスポットに出会えます。人より少し得した気分ですよ。
桜の木はなかったんですか。
いつかは忘れたけど、桜は渡来してきたもので、元々、日本の木と言えば梅だそうです。梅はなかったですか?
桜より少し前に咲くのだけど、こちらはよい香りもして桜より風情があるかもしれません。次の春は梅園にも行かれるといいですよ。
2006/09/16(土) 08:24 | URL | 雄平さんへ #-[ 編集]
アハッ!こういうことでしたか(笑)
おじいちゃん、ヤリますねぇ~。
覚えておきましょう。
うちのダンナはうちのネコにメロメロで
伝書鳩のように帰ってきますけどね。
2006/09/16(土) 09:39 | URL | hana* #Fm2vrDZE[ 編集]
ぽっぽ~、くるっくぅ~って、いやいやhanaさんちの旦那はんは、ジュル太夫と浮気しとりますえ~。
お気を付けやすぅ~。
2006/09/16(土) 09:57 | URL | hanaさんへ #-[ 編集]
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